ビズリーチとは?

「ビズリーチ」という転職サイトをご存じでしょうか。ビズリーチは比較的知名度が高いサイトなので知っている方も多いかもしれません。しかしどんなことができるサイトか詳細な内容までご存じですか。ここではビズリーチがどんなサイトなのかについて詳しく解説していきます。
エグゼクティブ(企業の上級管理職)向けの会員制転職サイト
「ビズリーチ」とはエグゼクティブ(企業の上級管理職)向けに行っている会員制の転職サービスサイトです。即戦力を求める企業と、ハイクオリティな人材のマッチングを行います。そのため、登録されているヘッドハンターは2500人もいると言われています。
大きな特徴としては一般的な転職サイトとは異なり、高収入かつ、公開されにくい秘匿性の高い求人を数多く取り扱っています。したがって、選ばれた人のための最高クラスの転職サイトといえるのではないでしょうか。もし自分の経歴に自信がある人や、また管理職など更にクオリティや年収の高い仕事を求めている人にとっては、特におすすめの求人サイトといえると思います。
ビズリーチの運営会社情報
項目 | 詳細 |
サイト名 | ビズリーチ |
運営会社名 | 株式会社ビズリーチ |
代表者 | 南 壮一郎 |
資本金 | 41億円(資本準備金を含む) |
本社 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F |
拠点 | 株式会社ビズリーチ首都圏拠点 ・渋谷東口ビル ・渋谷363清水ビル 株式会社ビズリーチ 関西オフィス 株式会社ビズリーチ 名古屋オフィス 株式会社ビズリーチ 福岡オフィス 株式会社ビズリーチ シンガポールオフィス |
ホームページ | https://www.bizreach.jp/ |
営業時間 | 受付時間 平日10:00〜17:00 |
電話番号 | 記載なし |
メールアドレス | https://www.bizreach.jp/inquiry/?trcd=corp |
ビズリーチの運営を行っているのが「株式会社ビズリーチ」です。株式会社ビズリーチは東京を中心に大阪や名古屋、福岡、シンガポールを拠点にインターネットを利用した事業を展開しています。また、転職サイトの運営はビズリーチだけにとどまりません。ビズリーチ以外にも下記のような転職サイトの運営もしています。
- 比較的若い年代(20代)を対象とした転職サイト「キャリトレ」
- 学生を対象としたスカウト型就活サイト「ニクリーチ」
- キャリア女性を対象とした「ビズリーチウーマン」
- シンガポールや香港などアジア圏を対象とした「リージョンアップ」
これらはほんの一部ですが、ビズリーチはさまざまな転職サイトを運営しています。その中でも即戦力を求める企業や、ハイスペックな人材に対して、会員制転職サービスを行っているのがハイクラス転職サイトの「ビズリーチ」なのです。
会員登録には審査がある
実はビズリーチは誰でも登録できるわけではありません。会員になるには審査があります。この登録時の審査は、あまり他の求職サイトではみられない項目なのではないでしょうか。審査の詳細については記事内で再度ご説明しますが、これらの審査がある点からみても、ビズリーチは選ばれた人のための就活サイトであることが分かります。
ちなみに審査自体は誰でも受けることが可能です。そのため、もし経歴や年収に自信がない人でも、ビズリーチが気になる人は、一度受けてみてはいかがでしょうか。いろいろな口コミを見ていると、経歴や年収に自信がない人でも審査を通ったという情報もありますので、それほど厳しい審査ではない感じも見受けられます。
ただし明らかに経験や実績が少ない場合や、年収が著しく低い場合は、落とされることが多いようなので、その認識だけはもって、審査に望んだ方がよいでしょう。
ビズリーチの会員は2種類が存在する
ビズリーチには無料会員と有料会員の2種類が存在します。それがスタンダード会員(無料会員)とプレミアム会員(有料会員)です。それぞれ何が違うのか、2種類の会員の違いを見ていきましょう。
スタンダード会員(無料会員)
スタンダード会員は無料であり、登録後にはこの会員からはじまります。スタンダード会員でできることは限られています。例えば求人情報の閲覧もすべて見ることはできず一部に限られていますし、スカウトメールもすべてを確認できません。
スカウト機能でも利用できるのはプラチナスカウト(企業とヘッドハンターからくるスカウト)だけです。そのため、スタンダード会員の場合は、ビズリーチのほとんどの機能は使えないと考えておいた方がよいでしょう。
プレミアム会員(有料会員)
プレミアム会員は有料会員であり、その名の通り利用料金が発生します。有料会員のメリットはビズリーチすべての機能が利用できることです。各種スカウト機能や、ヘッドハンターの成績が確認できるビズリーチスコアの閲覧も可能です。
ビズリーチの利用に関しては、ヘッドハンターの質が就職活動の成功のカギを握っているといっても過言ではありません。したがってビズリーチスコアを確認できるのは大きなメリットです。また有料会員は下記の2種類に分けられています。
- タレント会員
- ハイクラス会員
タレント会員は年収750万円未満の人が対象で、月額料金は2,980円です。また、ハイクラス会員については年収750万円以上の人を対象としており月額料金は4,980円になっています。タレント会員とハイクラス会員では、スカウトがくる求人や、応募できる求人が違ってくるようです。
実は以前のビズリーチでは「年収1,000万円以上の求人情報限定サイト」をうたっていました。そのため会員も年収750万円以上だけにしていたようです。しかし年収を限定しすぎて会員数が伸び悩んだのか、今では年収750万円以下でも会員になれるようになりました。そこで登場したのがタレント会員(年収750万円未満の人が対象)だと言われています。
無料で有料会員の体験が可能
ビズリーチを利用したいけれど、「お金を払うのは嫌だ」という方によい方法があります、それは有料会員の無料体験を利用することです。しかし無料体験の利用には各種条件が存在します。その条件をクリアしていくことで、無料体験期間が延長されていくシステムになっています。
条件については利用目的や状況によっても異なります。例えば比較的初期の段階であれば、登録の審査通過を条件に1週間の無料体験期間が与えられます。またその他にも、各種基本ステップ完了や、職務経歴書の登録などさまざまな条件をクリアすることで無料期間が延びていきます。通常通りに各項目をクリアすれば約120日程度は無料で利用が可能なようです。なのでどうしても無料で使用したい方は、期間を区切って利用するのも手だと思います。
有料会員の自動更新に注意
ビズリーチでは有料会員に対して自動更新のシステムを採用しています。なので無料体験期間や有料会員期間が終了すると自動で更新されて、契約期間が延長されます。もちろんその分の料金も発生しますので、契約期間についてはしっかりと把握しておくようにしましょう。ちなみに自動更新の設定については、有料会員申し込み後に可能なようなので、自動更新されたくない方は申し込み後に設定を確認しておきましょう。
有料だからといって必ず転職が成功する訳ではない
上記ではビズリーチには、無料会員と有料会員が存在すること、そしてビズリーチのメリットをフルに活用するのであれば、有料会員である必要があることもあわせてご説明してきました。
ビズリーチには有料転職サイトならではの強みがあります。それが質の良いヘッドハンターの活用とハイクラスで良質な求人の多さです。これは有料であるがゆえ実現できているものです。ただしこれらを利用したからといって、年収が高いハイクラスな企業へ就職できるとは限りません。
優秀なヘッドハンターがいて、高年収の求人があれば、転職活動がうまくいくきっかけになったり、優良企業に巡り合う確率はあがりますが、最終的に入社試験や面接を受けるのはご自身です。ビズリーチはきっかけをつくるだけにすぎません。有料のサイトだからといって必ず転職が成功する訳ではないので、その点は注意したほうがよいでしょう。
ビズリーチの年齢層
求職サイトを利用する際、どんな年代の人が使っているかというのは非常に気になるところではないでしょうか。そこでビズリーチの年齢層について解説します。
ビズリーチで一番転職を成功させているのが、40代から50代といわれています。意外に年齢層が高いと思われた方も多いかもしれません。しかしここで注目してほしいのが、転職が成功している年齢層という部分です。ビズリーチはハイクラスな求人を取り扱っているため、どうしても管理職や専門職の求人が多い傾向があります。そのため、ある程度年齢層が高い方が、企業とのマッチングの確率が高くなるのだと思います。
その証拠にビズリーチの口コミや評判を確認すると、20代から30代の求人やスカウトが圧倒的に多いという情報があります。しかし若い年齢層では実績が少ない場合も多く、企業側が探している人材とマッチングしない場合も多々あることが想像ができます。
結論として、確かに若い年齢層の方が求人やスカウトが多いのですが、転職という点では年齢層が高い方が成功している傾向があるようなので、年齢が高いからといって悲観する必要はないといえるでしょう。

口コミを調査したビズリーチの総合評価
転職サイトは数多く存在します。あれもこれも手当たり次第に登録してみるのも一つの手段といえるかもしれませんが、手間や時間を考えると得策とはいえません。そこで編集部では口コミや評判を調査することで、利用者にとってメリットがあるかどうか判断できると考え、数多い意見をまとめてみました。それが下記の総合判断です。
また、「キャリアデザインレポート2012」のアンケートによると、転職サイトの利用では「求人件数の多さ」が最も求められているようです。その次に「登録後の使いやすさ」とのことでした。それぞれ自分に適した転職サイトがあると思いますので、求めているものがサイトにあるのか確認してみましょう。
口コミからわかるビズリーチの総合評価
カテゴリ | 項目 | 評価 | 解説 |
求人 | 求人件数の多さ | ★★★★★ |
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求人情報の詳細さ | ★★☆☆☆ |
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大手求人の多さ | ★★☆☆☆ |
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業界・職種に特化した求人の多さ | ★★★★☆ |
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他社にはない求人の取り扱いの多さ | ★★★★★ |
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求人の更新頻度の多さ | ★★★★☆ |
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機能・サポート | 登録後の使いやすさ | ★★★★☆ |
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サービスや機能の多さ | ★★★★☆ |
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サポートの充実レベル | ★★★★★ |
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ブランド・信頼度 | サイトの信頼感・安心感 | ★★★★★ |
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知名度の高さ | ★★★★★ |
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ブランドイメージ | ★★★★☆ |
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上記口コミからビズリーチの求人数は業界トップクラスであり、その多くは年収が高いトップクラスの求人であることが分かります。そして求人の職種や地域は幅広く対応しており、また大手企業が中心なわけでもありません。あくまでも会社の規模などに関わらず年収やハイクラスにこだわった求人が多い特徴があります。
機能やサポート面でみても、ビズリーチは一部有料で運営していることもあり、ヘッドハンターなどから手厚いサポートが受けられます。また、CMを活用していることから知名度も高く、経営している会社も資本金41億円の大手企業なので安心して使える求人サイトだといってよいでしょう。
口コミからわかるビズリーチのメリット・デメリット
メリット・デメリット | 解説 |
メリット |
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デメリット |
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ビズリーチは年収が高いハイクラス求人が多い転職サイトです。また他社では取り扱っていない非公開求人も豊富な傾向にあります。しかし基本が登録してからのスカウト待ちのスタイルです。そのためどうしても転職までに時間がかかります。ちなみに、気に入った求人に応募することは可能なのですが、その場合は有料会員になる必要があります。
口コミからわかるビズリーチがおすすめな人
項目 | 解説 |
推奨できる人 |
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推奨できない人 |
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ビズリーチは一部有料の求職サイトです。自分から企業に応募したい場合などは、有料会員になる必要があります。そのため無料で活動したい人にはおすすめできません。
しかしお金や時間をかけても、質の高い仕事を探したい人にとっては最適な求人サイトです。特に管理職をはじめとする、年収が高くハイクラスな求人を探している人にとっては、とてもおすすめな求人サイトといえるでしょう。

口コミからわかるビズリーチの特徴とメリット・デメリット
これまでは大まかな項目の口コミについてご紹介してきました。ここからはより具体的に各項目の詳細な口コミについて見ていきましょう。ビズリーチの特徴やメリット・デメリットがわかると思います。
ビズリーチの求人件数の多さに関する評価と口コミ
サイト名 | 登録会員数 | 求人件数 |
ビズリーチ | 100万人を突破(2017年10月) | 公開求人数 約9万人 |
マイナビエージェント | 非公開 | 公開求人数 約1万8,000件 |
デューダ(DODA) | 約402万人 | 公開求人数 約3万5,000件 |
リクルートエージェント | 約20万人 | 公開求人数 約5万件 |
パソナキャリア | 非公開 | 公開求人数 約1万5,000件 |
上記をみてわかる通り、ビズリーチの求人件数は約9万人と飛びぬけて高いです。これによりビズリーチが業界トップクラスの求人数を誇っていることがわかると思います。記事冒頭でもお伝えしましたが、求人件数の多さは転職サイトを選ぶうえで非常に重要視される項目です。なのでビズリーチは、求職サイトとしては魅力的なサイトであるということがいえます。
しかし登録会員数については比較的低い傾向がみられます。これはビズリーチが選ばれた人のための求職サイトであるためだと思われます。ハイクラスな求人を取り扱うため、当然企業もクオリティの高い人材を求める傾向にあり、どうしても登録者数は限られてきます。また登録時に審査があるのも会員数が少なくなる理由の一つといえるでしょう。しかしそれも選ばれた人が使うビズリーチの一つの特徴といえることなので、会員数が少ないのは仕方がない現象ともいえます。

40代女性・管理職・年収不明
求人の量は多く、スカウトメールも多数きた。

30代男性・研究開発・年収550万円
紹介された求人が約30件ありその中の3社に応募した。最終的に就職した会社は学生時代に不採用になった会社だった。

0代男性・システムエンジニア・年収不明
求人の量はたくさんある。しかし多すぎて確認するのに時間がかかる。
これらの口コミから求人の量も多く、経歴にもよりますがスカウトも一定数あると考えられます。しかし求人の数が多ければ選択の幅も広がってしまうため、就職する企業を選ぶときにはある程度の時間を覚悟して、しっかりと企業を見定めた方がよいでしょう。入社してから「想像していた会社じゃない」と思って退社すれば、それまで構築してきた経歴に傷がつくことにもなりかねません。企業選びは慎重に行いましょう。
ビズリーチの求人情報の詳細さに関する評価と口コミ
サイト名 | 求人情報の詳細さ |
ビズリーチ | 有料会員になれば企業情報やスカウトの詳細が確認できる |
マイナビエージェント | 会社情報だけでなく、体制や評価基準また社員の様子などの情報も公開している |
デューダ(DODA) | 求人情報のほか企業の内部情報なども提供している |
リクルートエージェント | 求人情報の他に独自に分析した企業情報や業界情報の提供も行っている |
パソナキャリア | 求人情報の他、企業の特集記事などの紹介も行っている |
ビズリーチの場合、無料会員だと一部の情報が制限されます。多くの求職サイトは無料で一定の情報を提供しているなか、かなりの弱みになると思います。しかしビズリーチは有料でかつハイクラスな求人を取り扱っていますので、この辺をどうとらえるかで、自分に適しているのか判断できるかと思います。

40代女性・職種不明・年収不明
登録会員や求人件数が多そうなので登録したが、有料会員でないと情報が限られているので残念。

30代男性・職種不明・年収不明
無料会員では詳細情報しか見れないのが残念。

40代男性・会社員・年収不明
有料会員にならないと応募どころか求人の内容も制限される。
やはりビズリーチの有料会員システムにより情報が制限されるのがネックになっています。基本的に無料会員はスカウト待ちの姿勢になるため、それを受け入れられない人も当然いると思います。ビズリーチの特性上ある程度仕方ないのですが、その辺りが改善されればもっと使いやすい求職サイトになるのではないでしょうか。
ビズリーチの大手求人の多さに関する評価と口コミ
サイト名 | 大手求人の多さ | 代表的な企業 |
ビズリーチ | 大手企業だけでなく、中小企業も平均的に取り扱っている | 非公開 |
マイナビエージェント | 大手上場企業からベンチャー企業、そのほか優良企業の求人を多数扱う | アクサ生命、ISUZU、HONDA、DeNA、楽天など |
デューダ(DODA) | 企業の大きさにこだわりはなく一定の職種の求人を多く取り扱う | 大東建託株式会社、楽天株式会社、株式会社ミマキエンジニアリングなど |
リクルートエージェント | 大手や優良企業といわれる求人数が比較的多い | ダイキン工業株式会社、株式会社ニトリ、株式会社ドン・キホーテ、富士フィルム株式会社など |
パソナキャリア | 大手企業だけでなく、話題の企業や外資系企業などさまざまな企業に対応 | アマゾンジャパン株式会社、村田製作所、野村不動産、豊田通商など |
他社と比較してみるとビズリーチはとりたてて大手企業にこだわっていないことが分かります。ビズリーチの最大の強みは年収の高いハイクラス求人の提供です。それにこだわるからこそ、企業の大きさは二の次になるのだと思います。

30代男性・情報技術(IT)関連・年収不明
個別企業の求人が多く感じる。

30代男性・情報技術(IT)関連・年収不明
いつもランキング上位にあるサイトは異なる感じがする。

50代男性・情報技術(IT)エンジニア兼営業・年収不明
大手企業ではなくあえてベンチャー企業や中小企業に応募。これらの求人があることで視野を広げることができた。
ビズリーチを利用する人は、やはり大手企業にこだわるのではなく、あくまでもやりたい仕事や年収にこだわった就職活動をしている人が多いように感じます。
ビズリーチの業界・職種に特化した求人の多さに関する評価と口コミ
サイト名 | 業界・職種特化型の求人数の多さ |
ビズリーチ | 業界や職種にこだわりはなくさまざまな職種を取り扱っているが、ハイクラス求人が多いため管理職や専門職の求人が目立つ |
マイナビエージェント | 営業から情報技術(IT)系、設計・施工などさまざまな職種がある |
デューダ(DODA) | さまざまな職種を取り扱っているが、情報技術(IT)系・エンジニア系・技術系などの職種に強い。「DODA職種図鑑」など100種類の職種について説明する情報も掲載している。 |
リクルートエージェント | Web系からマスコミ関係までさまざまな職種の求人を掲載 |
パソナキャリア | 営業から電気、機械、事務、不動産関係などさまざまな職種の求人を掲載 |
どの会社も、業界や職種による強さはあると思いますが、一定数の業界や職種を扱っているので比較するのは難しいです。ただひとつ言えるのは、ビズリーチでは比較的高収入の求人が多いので、どうしても管理職や専門職の求人が多くなるといえるでしょう。

40代男性・情報技術(IT)関連・年収不明
他サイトと比較して専門性が高い求人が多い。

40代男性・情報技術(IT)関連・年収不明
管理職求人が多いので管理職としてキャリアアップしたいのであればよい。

30代男性・情報技術(IT)関連・年収不明
他のサイトも利用したがこちらはやはり専門性が高い職種が多い。
口コミからみても、ビズリーチはやはり専門性や管理職が多いサイトといえそうです。しかし逆にいえばその差別化をはかることで、一定数の人にはとてもおすすめな求職サイトといえると思います。
ビズリーチの他社にはない求人の取り扱いの多さに関する評価と口コミ
サイト名 | 他社にはない求人の多さ |
ビズリーチ | ハイクラスな求人を取り扱うため、他社にない求人も多い |
マイナビエージェント | 非公開求人が多く、他社で扱わない求人もある |
デューダ(DODA) | 求人数が非常に多いので他社にない求人に巡り合う可能性もある |
リクルートエージェント | 非公開求人が多く、他社にない求人も取り扱う |
パソナキャリア | オリジナル性が高い独占求人が多いといわれる |
ほとんどの会社がなんらかの独自の求人を取り扱っています。もし時間と手間を惜しまないのであれば複数の求職サイトに登録するのが一番です。そのうえで自分が何を重視するのかで、選ぶ求人サイトが決まってくるのではないでしょうか。

30代男性・情報技術(IT)関連・年収不明
取り扱う求人が他社と異なり新鮮である。

30代男性・情報技術(IT)関連・年収不明
有料なので特殊な求人があると思う。

30代男性・会社員・年収不明
ハイレベルを目指すのであればこのサイトしかない。
これらの口コミや評判からもわかる通り、ビズリーチはハイクラスな求人に特化しているので、少なからず求人内容に他社との差別化はされていると思います。
ビズリーチの求人の更新頻度に関する評価と口コミ
サイト名 | 求人の更新頻度 |
ビズリーチ | 特定の求人更新日は設けられておらず随時更新 |
マイナビエージェント | 特定の求人更新日は設けられておらず随時更新 |
デューダ(DODA) | 月曜日と木曜日の週2回更新 |
リクルートエージェント | 特定の求人更新日は設けられておらず随時更新 |
パソナキャリア | 特定の求人更新日は設けられておらず随時更新 |
更新日が決まっている求職サイトも一部ありましたが、ほとんどの求職サイトでは特定の求人更新日は設けられておらず随時更新になっています。多くの場合は求人を毎日確認する必要がありそうです。

30代女性・会社員・年収不明
結構頻繁に新着求人がでている感じがする。
残念ながら更新頻度に関する口コミはほとんどありませんでした。実はそこまで求職サイトに更新頻度の高さを求めていない表れなのかもしれません。他の求人サイトでも随時更新のケースが多いようなので、常に一定数の求人があり更新もある程度行われていればほとんどの人は気にならないということなのでしょう。
ビズリーチのサービスや機能の多さに関する評価と口コミ
代表的なサービスや機能 | 解説 |
職務経歴書転記サービス | 職務経歴書を登録することでビズリーチの仕様に転記してくれるサービス |
通常スカウト | ヘッドハンターからくるスカウトで有料会員のみ利用が可能 |
プラチナスカウト | ヘッドハンターや企業からくるスカウトで有料会員、無料会員どちらでも利用が可能 |
ビズリーチではさまざまな機能を利用して転職活動を行うことができます。その中でもスカウトサービスはビズリーチが特に力を入れている部分でもあります。2,500人のヘッドハンターからくるスカウトで、自分の求めている企業への就職がぐっと近づくのではないでしょうか。
職務経歴書転記サービス
ビズリーチでは、職務経歴書の転記サービスをおこなっています。実は転職サイトを利用するにあたり意外に面倒なのが、職務経歴書の作成です。各サイトで仕様が決まっており、記入するのが大変だったりします。そんなときに活躍してくれるのが、職務経歴書の転記サービスです。
職務経歴書の転記サービスとは、職務経歴書を作成することで、ビズリーチ仕様の職務経歴に転記してくれるものです。スカウト待ちが多いビズリーチこそ、職務経歴書は重要なポイントといえるため、このサービスを利用して事前に準備しておくことをおすすめします。
通常スカウト
ビズリーチの特徴ともいわれるスカウト機能です。スカウトには2種類存在します。まず1つ目にご紹介するのが、通常スカウトです。この通常スカウトは、2,500人登録されているヘッドハンターからくるスカウトです。これは有料会員のみであり、無料会員はメッセージを確認できません。通常スカウトを利用するのであれば、有料登録する必要があります。
プラチナスカウト
2つ目のスカウト機能がプラチナスカウトです。名前を聞く限り有料会員しか使えないように思いますが、プラチナスカウトは無料会員でも使用できます。プラチナスカウトは、ヘッドハンターだけでなく、ビズリーチに登録している企業からもスカウトがきます。そのため、無料会員でも有料会員でも閲覧が可能になっているのです。

40代男性・企業法務・年収880万円
ビズリーチからある程度のスカウトメールが届くので短期で仕事が決まりそうだと感じた。

30代女性・会社員・年収不明
スカウトメールが多すぎる。

30代男性・会社員・年収不明
高卒ではスカウトが少ない気がする。
スカウト機能は基本的に評判は良いようですが、経歴のよい人にはスカウトが集中してしまうデメリットもあるようです。しかしある程度の経歴があればとても重宝する機能ではないでしょうか。
ビズリーチのサポートの充実レベルに関する評価と口コミ
代表的なサポート制度 | 解説 |
ヘッドハンターによるサポート | ヘッドハンターによるサポートが受けられる |
ビズリーチスコア | ヘッドハンターの成績をみて選択できる |
ヘッドハンターによるサポート
ビズリーチではヘッドハンターからサポートを受けることができます。具体的には職務経歴書の作成のアドバイスや面接対策などです。他にも実際にヘッドハンターに会うことで、スカウトメールのときに提案できないような秘匿性の高い求人の紹介ができる場合もあるようです。いずれにしてもヘッドハンターと直接やりとりすることで多くのメリットが得られるサポートになっています。
ビズリーチスコアで自分にあったヘッドハンターが選べる
ビズリーチスコアとはヘッドハンターの能力を見える化して、スコアとして表示しているものです。各条件を指定することで、自分にあったヘッドハンターを検索することもできます。つまり上記のヘッドハンターを選ぶときに非常に役立つツールであるということです。自分に適したヘッドハンターを見つけることで、良質な求人を見つけることにつながり、ひいては就職活動が成功するきっかけになると思います。
ちなみにビズリーチスコアは有料のサービスです。もしこのサービスを使う場合は、有料会員に登録する必要があります。

40代男性・職種不明・年収不明
ヘッドハンターと情報交換することで自分の再評価ができた。

30代女性・会社員・年収不明
ビズリーチスコアが高いひとから適切なアドバイスがもらえ満足している。

30代男性・職種不明・年収不明
実際に質の低いヘッドハンターもいるので、ヘッドハンターは選ぶ必要がある。
これらの口コミからも自分でヘッドハンターを選ぶ重要性が見えてきます。優秀なヘッドハンターに出会うことが、ビズリーチで就職を成功させるカギとなりそうです。
ビズリーチの信頼感・安心感に関する評価と口コミ
信頼感・安心感を裏付ける根拠 | 解説 |
株式会社ビズリーチが経営 | 資本金41億円の大手企業が運営を行っている |
日本ベンチャー大賞受賞 | 「日本ベンチャー大賞」とは、日本政府が次世代につながる企業などへ表彰を行っているもので、受賞しているビズリーチは信頼感や安心感があるといえる |
インターネットを通じてさまざまな求職サイトなどの運営を行う「株式会社ビズリーチ」が行っているので安心感があります。また、次世代につながるベンチャー企業や起業家が受賞できる「日本ベンチャー大賞」を受賞していることからも信頼感もあるといえます。

40代男性・職種不明・年収不明
知っている会社なので安心感がある。

40代男性・職種不明・年収不明
友達が登録していたので登録してみた。

30代男性・職種不明・年収不明
急成長している会社。
基本的にどの求職会社も信頼感や安心感に関する評価・口コミは少ない傾向がありました。なのでこれを判断基準にしている人は少ないのではないでしょうか。一定の情報量や知名度があれば、安心・信頼して使えると思う人がほとんどのようです。
ビズリーチの知名度の高さに関する評価と口コミ
ビズリーチはCMなどでも放送されているためご存じのかたも多いと思います。そのため知名度に関してはそこそこあるいえます。また、ほかの求職サイトが無料でサービスを提供しているなか、ビズリーチの有料スタイルは珍しいと思います。この有料でサービスを提供していることも、ビズリーチの知名度をあげるきっかけとなっているのではないでしょうか。

20代男性・職種不明・年収不明
電車内の広告やCMなどメディア露出が高いイメージ。

40代男性・職種不明・年収不明
テレビCMをしていたこともあり安心感があったので登録した。

50代男性・職種不明・年収不明
広告などをみて登録した。
やはりCMなどメディアを利用しての宣伝が多いビズリーチだけに、知名度は比較的高そうです。知名度が高ければ安心感にもつながりますので、安心して利用できるという点からみてもおすすめな求職サイトといえそうです。
ビズリーチのブランドイメージに関する評価と口コミ
ビズリーチのブランドイメージといえば、「年収の高いハイクラスな求人を取り扱う」「選ばれた人のための求人サイト」というイメージが強いのではないでしょうか。実際にビズリーチは他社と差別化をはかるため年収の高い求人を多く取り扱っていますし、ハイスペックな人材のマッチングを行っています。

50代男性・技術職・年収不明
ハイクラス求人が多い。

50代男性・エンジニア・年収不明
ある程度年収があるひとのためのサービス。

30代男性・情報技術(IT)系・年収不明
年齢がある程度高い人が使うサイトである。
やはりハイクラスな人材を取り扱うイメージが強いようです。また年収が高く、年齢もある程度高い人が使うイメージもあるようです。しかし年齢に関しては実際に若い方も登録されているようですし、年齢制限があるわけでもありません。特に近年は実力主義の会社が増えてきていますので、実績さえあればハイクラスな求人にもたどりつけるのではないでしょうか。

ビズリーチの登録方法
登録時間 | 約:5分 |
ビズリーチの登録方法についてです。登録はおよそ5分程度と比較的簡単にできます。ただしこの登録時間は基本情報の入力のみの時間です。例えばこれまでの職務経歴など入力する場合にはけっこう時間がかかります。しかしビズリーチの場合基本情報のみでもとりあえず登録は可能ですので、目安時間を5分と記載しました。
注意点としては他の求職サイトとは異なり審査があります。審査は通常で1営業日から3営業日ぐらいかかるといわれていますので、ある程度の時間は見定めておく必要があります。ちなみに審査に合格した場合は、下記の項目が利用可能です。
- プレミアムステージ(有料プラン)の無料体験版が利用できる
- プラチナスカウトの利用が可能となる
これらの利用を考えている場合は審査通過が条件ですので、3日程度の時間はみておきましょう。
審査について
記事冒頭でもご説明しましたが、ビズリーチでは登録の際、審査を必要とします。つまり審査に合格しなくてはビズリーチを利用できません。これはビズリーチが選ばれた人だけが利用できるハイクラス求人の求職サイトであるからだといえます。
そこで気になってくるのが審査基準です。もちろん審査ですのでビズリーチでは基準を明確にはしていませんが、下記のような人は登録を断られるケースがあるようです。
- 年収が低めである
- 企業に求められるスキルや経験、実績が少ない
- そもそも社会人の経験がない
- これまでの職務経歴が他の企業で役立ちにくい
- 年齢に対して実績が極端に少ない
もちろんこれらにあてはまる=審査落ちというわけではありませんが、一般的な傾向として断られるケースが多いという情報です。
ちなみに在職中の人や外国籍の人、年齢が高い人でも審査にはそれほど影響がないようなので、これまでの実績に自信があり、年収もそれなりにあるのであれば、積極的に登録をしてみましょう。
最初は無料会員から
これまでビズリーチは、一部の機能が有料であると紹介してきましたが、登録してすぐに料金が発生するわけではありません。最初は無料登録から始まります。なので登録自体は無料なので安心して登録をしましょう。その後で自分の利用用途により有料会員にするのかを判断できます。
項目は多いがストレスなく入力できる
それではこれからビズリーチの登録方法についてご説明していきたいと思います。登録方法については、STEP8まで存在します。少し項目が多いと思われるかもしれませんが、実はそのほとんどが選択式で比較的入力にストレスはありません。
STEP1 登録情報の入力
新規会員登録(無料)の画面が表示されます。そこに「メールアドレス」「パスワード」「現在の年収」が表示されるので、それぞれ必要項目を入力しましょう。
- メールアドレスはフリーメールアドレスも利用可能です。
- パスワードは、半角英数字記号8文字以上20文字以下で入力する必要があります。
- 現在の年収は審査に影響する項目ですが、虚偽の報告をしないように実際の年収を入力するようにしましょう。
STEP2 性別・現住所・生年月日など基本情報の入力
ここからは基本情報の入力です。性別・現住所・生年月日の順番で各項目がでてきますので、それぞれ入力していきましょう。
STEP3 語学レベル・学歴の入力
語学レベルを記載します。まずは英語のレベルの項目があるので、そこに記入をしましょう。また具体的な能力を記載したい場合、TOEICの点数を記載できます。英語に自信のあるかたは積極的に語学力をアピールしていきましょう。またその他の言語についても記載ができますので、英語以外の語学能力がある方はそれもアピールすることをおすすめします。
次に学歴を記載します。ご自分の最終学歴を記載しましょう。学校種別、学校名は必須入力項目です。学部・学科や卒業年月は任意入力項目ですが、入力にそれほど手間はかからないと思います。就職活動では学歴も大きなアピールポイントなので、積極的に入力することをおすすめします。
STEP4 氏名・連絡先の入力
氏名の入力です。漢字とフリガナをカタカナで入力する項目がありますので記入しましょう。ちなみにインターネットを利用しているからといってニックネームや偽名はNGです。本名は公開されませんので、かならず本名で入力するようにしましょう。
次に連絡先の入力です。携帯電話番号の入力が求められますので記入しましょう。携帯電話番号についてですが、これも公開されることはありません。ただし求職活動の際の連絡先(ヘッドハンターや企業側、ビズリーチからの連絡)に使用されることがありますので、正確に記載するようにしましょう。
STEP5 転職経験の入力
転職経験の選択項目です。「転職経験あり」「転職経験なし」のいずれかから選択が可能です。この項目も審査やスカウト時には重要な項目になると思います。虚偽の報告はトラブルの原因ですので、間違いのないように入力しましょう。
STEP6 転職希望時期
転職希望時期を選びます。「3ヶ月以内」「6ヶ月以内」「1年以内」「今は転職を考えていない」のいずれかから選択が可能です。早い時期を選択すればヘッドハンターや企業はそれをみて、レスポンスの早い対応をしてくれる可能性があります。しかし短期間で多くのスカウトを確認しなければならず、予定をこなすのが大変かもしれません。それぞれ自分がいつ転職したいのか慎重に考えて選択しましょう。
STEP7 直近の在籍企業と勤務先の業種について
直近の在籍企業についての質問です。「会社名」「役職・部署名」「在籍期間」をそれぞれ入力します。もし現在在職中の場合は、一番下のチェックボックスにチェックをいれます。ちなみに自分が登録した企業からは閲覧されない仕組みになっています。なのでもし自分が登録したことで、現在働いている企業に情報が流れることはないので、安心して登録できます。
次に直近の勤務先の業種についてに質問です。大項目を選ぶことで業種が絞り込めますので、直近の勤務先の業種を選んで入力します。
STEP8 業務内容の入力
直近の業務内容を入力します。ここでは選択式ではなくフリーでの記載です。もし文章で書くことが苦手なかたは、キーワードの羅列でもよいとのことです。いずれにしてもフリーで書ける項目がほとんどないので、ここはアピールする最大の場所だと思います。転職を成功させるためにも、ここは慎重にかつ分かりやすく、自分のこれまでの実績をアピールしましょう。
詳細情報の入力
STEP8まで入力すれば、とりあえずスカウトが受け取れます。しかしこれだけでは十分ではありませんし、より詳細な情報を提供することで自分に適したスカウトが受け取れることにもつながります。詳細情報の入力は任意項目ですが転職を成功させるためにも、詳細項目を入力しておくことを強くおすすめします。ちなみに詳細項目には下記のような項目が存在しますので解説していきたいと思います。
直近の年収とマネジメント経験
直近の年収の入力です。できれは源泉徴収票や納税証明書、また確定申告の控えなどを用意して、正確な年収を万単位で入力するのが望ましいです。
次にマネジメント経験の入力です。マネジメントとは組織を管理するという意味合いをもちます。要はこれまでどれだけの規模の管理職を経験したかを問われているわけです。5人以下から501人以上と人数が段階的に分かれていますので、自分のマネジメント経験にあてはまる人数を選択しましょう。
経験した業務と経験年数
これまでに経験した業務の入力です。情報技術(IT)・インターネット系やコンサルティング系、マスコミ・メディア系などさまざまな業務がありますので、その中から適した業務を選んでチェックボックスにチェックしましょう。ちなみに業務は最大3つまでの選択が可能になっています。
次に選択した職種の業務経験年数を求められます。ご自分が経験した業務経験年数を入力しましょう。
経験した職種と経験年数
先ほど選択した業務の職種についてです。こちらもさまざまな職種がでてきますので、経験のある職種のチェックボックスを選んでチェックしましょう。こちらは最大5つまで選択が可能です。その後で職種の職種経験年数を求められますので、ご自分が経験した職種経験年数を入力しましょう。
職務経歴と希望年収
職務経歴の入力です。所属企業をはじめ、経験したプロジェクトや役職、また対応した期間などを入力します。企業やヘッドハンターの多くは職務経歴を重要視しています。重要な項目なので慎重に入力していきましょう。
次に希望年収についてです。ビズリーチを利用する目的として、多くの人は年収の高い企業を求めていると思います。しかしあまりにも自分の実績に見合わないような金額を入力すると、スカウトがきにくい状況を作り出してしまう可能性もありますので、自分の経歴や実績を再度考慮したうえで、希望年収を入力するようにしましょう。
ちなみにスカウトを多くもらいたい方は、自分の希望よりも若干少なめに記入した方が、より多くのスカウトがもらえる可能性があがると思います。
希望業種・希望職種・希望勤務地
まず最初に希望業種を入力し、その後その業種に対しての希望職種を入力します。それぞれチェックボックスが用意してありますので、適したものを選んでチェックしましょう。希望業種は最大2つまで、希望職種は最大3つまで選ぶことができます。
最後に希望勤務地の入力が求められます。もし地元が良い場合は、お住まいの地域を、またその他が良い場合は対象地域を選択しましょう。ちなみに海外で活躍したい方は、アメリカやヨーロッパといった海外も選ぶことができます。
保有資格・免許と特筆すべき表彰事項
保有している資格や免許の入力です。多く保有していればそれだけスカウトの確率もあがるため、希望業種や職種に関係ない資格や免許があっても、入力しておくことをおすすめします。
次に特筆すべき表彰事項があれば入力します。社内や社外といったものは問われないようなので、これまで表彰されたことがある人は是非入力してアピールするようにしましょう。
スキルの入力
ご自分が持っているスキルの入力です。免許や資格とは違いスキルは目に見えない部分がありますので、例えばプログラミングやアプリケーションの開発など、アピールできるスキルがあれば積極的にアピールしていきましょう。
職務要約と特記事項
最初にこれまでの職務経歴の要約を記入します。フリーで書ける数少ない項目なので、わかりやすく簡潔に書いてご自分の経歴をアピールしましょう。アピールする気持ちが強すぎて長い文章になるのは、読み手が分かりにくくなってしまうので注意が必要です。数百字程度でまとめ上げるのがベストでしょう。
次に特記事項の入力欄がでてきます。こちらもフリーで書くスタイルです。特記事項の下部に入力例がありますので、大学卒業見込みなど書けるものがあれば記入しましょう。また、フリーで書ける場所の情報はそのまま公開されます。個人情報などをかいてしまうと、その情報が漏れる可能性もありますので、個人情報を書かないように注意しましょう。

ビズリーチの退会方法
入会したのはよいが退会するのが意外と面倒だったりと、そんな話をよく聞きます。なので入会する前に退会の手続きは簡単なのかを知っておく必要があると思います。そこでここからはビズリーチの退会方法や退会するにあたって知っておいた方がよい情報などについて解説していきたいと思います。
本当に退会してよいのか
まず退会するにあたり、本当にビズリーチを退会する必要があるのかを再度、考える必要があります。それは一度退会してしまうと、各情報が削除されてしまうからです。
具体的には会員の個人情報や、応募履歴、メッセージ履歴なども消えてしまいます。また作成するのに時間や手間がかかった職務経歴書のデータも消えてしまいます。本当にこれらの情報が必要ないものなのか、慎重に考えてから退会の手続きをおこないましょう。
再入会には審査が
これまでもご説明してきたように、ビズリーチを利用するには審査に通過する必要があります。ということは一度退会してしまった場合、もう一度審査を受けなければなりません。もちろん一度審査に通過していますから、審査に通る確率は高いと思いますが、必ずしも審査に合格するとは限りません。この点も今一度考えてから退会の手続きを行うようにしましょう。
退会せずに利用停止
ビズリーチでは上記でご説明した情報などを削除せずに利用のみを停止することも可能です。もし退会を迷っている場合は、とりあえず下記方法でサービスの利用停止する方法をとるとよいでしょう。
- 職務経歴の情報を非公開にする
- メールマガジン配信停止
これらの手続きをすることで、ビズリーチからの連絡は停止され、スカウトなどもなくなります。ちなみのこれらは設定ページから設定が可能です。今後も就職活動を行う予定がある人は、一時的な利用停止の方法をおすすめします。
有料会員の場合
有料会員の場合は退会するタイミングに注意が必要です。有料会員は30日ごとに料金を支払っていると思います。しかしこの料金についてですが、タレント会員やハイクラス会員といった会員の種類に関係なく退会の際、返金は一切されません。
つまり料金が発生した1日目に退会した場合、残り29日の料金分が無駄になってしまいます。このようにタイミングによっては大きな損失ですので、時期を見定めて解約するようにしましょう。
退会を希望する
もう就職活動が成功した、もしくは就職活動をする必要がなくなった人は、登録しておく意味はないと思います。さっそく退会手続きをしておきましょう。またこれから入会する人も退会手順が簡単なのか知っておく意味でも、下記の手順を確認してみましょう。
STEP1 ビズリーチにログインする
退会をするためには、まずビズリーチにログインする必要があります。登録メールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。
STEP2 設定ページに移行する
ログインが完了したらビズリーチの設定ページへ移行します。上部の自分の名前が表示されている箇所のプルダウンをクリックし設定を選択することで、設定ページへ移動できます。
STEP3 退会ページに移行する
設定ページの下段のほうに「退会ページはこちら」というリンクをクリックします。そうすると退会ページへ移行できます。
STEP4 確認
退会ページが表示されると、確認項目がでます。例えば退会した場合に削除される情報や、サイト利用の一時停止の方法が紹介されます。これを読んで本当に各情報が必要なく退会を希望される場合は、「退会してすべてのデータを消去する」をクリックします。
STEP5 アンケートの記入
最後にアンケートに答えて退会手続きが完了します。このアンケートは退会の理由を聞かれるものになっています。入力必須の項目になっていますので、退会理由を記入して手続きを完了させましょう。
退会は簡単
いかがでしたでしょうか。ビズリーチはヘッドハンターと面会する機会も多く、少し退会するのに気が引ける人も多いかもしれましん。しかしビズリーチの退会は、電話連絡やメール連絡などは必要なく、これまでやり取りしていたヘッドハンターに連絡する必要もありません。
また、システム上で完了するため、簡単で時間もほとんどかかりません。もしこれから入会を検討している方も、退会はそれほど面倒ではないということを知っておくだけでも、入会のきっかけになるかもしれません。

ビズリーチに関するよくある質問と回答
転職サイトを利用するにあたり、さまざまな疑問点があると思います。ここからはビズリーチに関するよくある質問と回答について解説しますので、他社の転職サイトと比較するためにも確認しておきましょう。
登録・入会・サイト利用に関する質問と回答
初めて転職サイト利用する場合いろいろと不安があると思います。そんな不安を解消するため、ビズリーチの登録、入会、利用に関する、よくある質問と回答についてご紹介していきたいと思います。
登録にはどれぐらい時間がかかるのでしょうか。
人によって職務経歴なども異なるため一概にはいえませんが、登録するだけなら目安時間は5分程度です。ただし詳細情報なども含めると15分から20分程度の時間がかかります。
入力に関しては、フリーワードで入力する項目が少ないので効率的に登録することが可能です。また、詳細情報についても事前にご自分の経歴をまとめておくことで、比較的簡単に入力できると思います。
入会金などの費用は発生するのでしょうか。
登録や審査で料金が発生することはありません。ただしビズリーチすべての機能が利用できる有料会員登録をした場合に限り、料金が発生するしくみになっていますので、転職の状況に応じて使い分けるとよいと思います。
利用方法は難しくはないのでしょうか。
比較的使いやすいと思います。基本的に仕事検索などはシンプルな形状ですし、また、スマートフォンのアプリケーションも非常にシンプルで使いやすくなっています。また各種やり取りにはチャット形式が採用されていますので、履歴なども追いやすく使い勝手がよいです。
転職活動に関する質問と回答
転職サイトを利用するうえで、一番気になるのが転職活動についてではないでしょうか。そこでここからは転職活動に関するよくある質問と回答をご紹介していきたいと思います。
ビズリーチと通して就職が決まった場合特典などはあるのでしょうか。
はい、あります。ビズリーチと通して就職が決まった場合、謝礼のAmazonギフト券5,000円分をもらうことができます。これは有料会員・無料会員どちらでももらうことが可能です。ただし報告をしないともらえませんので、転職がきまったら必ず報告をするようにしましょう。
スカウトメールはどれぐらいきますか。
各個人の職務経歴や実績、年齢などにより異なります。ただし希望のスカウトがくるように対策することは可能です。例えばあまりにもスカウトがこない場合、職務経歴書の見直しや希望年収をさげることで対策が可能ですし、ヘッドハンターに相談(有料会員対象)してサポートを受けることも可能です。また逆にスカウトが多すぎる場合は、興味がない情報をブロックすることも可能なので、効率よく転職活動ができると思います。
年齢が高いこともあり、年齢に対する不安があるのですが大丈夫でしょうか。
一般的に年齢が上がると、企業で位置できるポジションは少なくなると考えられています。そのため必然的に採用数も下がります。しかし再就職で最も重要なことは、タイミングです。良質な企業が求めている人材が、よいタイミングで出会えれば、それが採用につながります。長い目で見てそのタイミングを逃さないことが重要なのです。
ちなみにビズリーチで再就職に成功している年代の半数以上は40代から50代です。もちろんこの年代以外でも実績はありますので、じっくり腰を据えて就職活動を行いましょう。
応募して数日たちましたが連絡がありません。なぜでしょうか。
ヘッドハンターや各企業に1週間以内での返信もしくはご連絡をするように依頼をしています。しかし各企業やヘッドハンターの諸事情などにより、予定通りにいかない場合も当然予想されます。この場合は本人から直接連絡をとっていただければと思います。あまりにも返信や連絡が遅い場合には、企業やヘッドハンターに一度連絡を入れてみましょう。
個人情報に関する質問と回答
転職サイトを利用するにあたり個人情報の取り扱いは非常に気になるところです。特に現在働いている会社にばれるのではと思い、登録を躊躇している方もいるのではないでしょうか。そこでここからは個人情報に関するよくある質問と回答についてご紹介します。
現在在籍している会社名を公開したくないのですが可能でしょうか。
可能です。現在在籍している社名を公開したくない場合は、その企業の情報を記載しなければ大丈夫です。例えば、「大手家電製造企業」など社名は記載せず企業の規模や職種などを記載します。
ただし現在在籍している会社名がない場合は、ヘッドハンターや企業に対しての情報量が制限されることになってしまいます。その結果スカウトが少なることが予測されますので、できるだけ詳しい情報を記載することをおすすめします。
登録したことが現在働いている会社にばれる可能性はありますか。
いいえ、その可能性は低いと思います。それはビズリーチが登録した企業から閲覧されない仕組みになっているからです。要は登録時に記載した企業からは、ご自分が検索されません。なのでご自分から情報を漏らさない限り、在職中の会社が知る可能性は限りなく低いと考えてよいでしょう。
入力した個人情報はどこまで公開されるのでしょうか。
基本的に職務経歴書に書かれている内容は、企業やヘッドハンターに公開されます。ただし氏名、メールアドレス、電話番号、生年月日については、開示しない限り公開されることはありません。ちなみに職務経歴書のフリーの欄に個人情報などを書き込んだ場合は、そのまま公開されてしまいますので注意が必要です。なので間違っても職務経歴書に個人情報など書かないようにしましょう。

ビズリーチでワンランク上の転職を
いかがでしたでしょうか。ビズリーチはエグゼクティブ(企業の上級管理職)向けの会員制転職サイトであり、ハイクラスな求人を取り扱い、また実績や経歴の高い人と企業のマッチングを行うサイトです。そのため利用には審査がありますし、すべてのサービスを使うためにはお金を払わなくてはなりません。
しかしビズリーチでは他の求人サイトとはことなり、質の高いヘッドハンターからのスカウトや、有料企業からの求人も多い傾向があります。なので現在の自分の収入を上げるためには最高な求職サイトといえるのではないでしょうか。いずれにしても最終的に就職活動は個人の頑張り次第です。もしワンランク上の会社に就職したいのであれば、ビズリーチを利用して転職のきっかけにするのもよいのではないでしょうか。